たとえば鎮咳薬として処方薬でもよくつかわれる「デキストロメトルファン」(メジコン)は、海外の小児の咳を対象にした研究で、プラセボ(偽薬)と比較しても改善推移、有効性はほとんど変わらないという結果がすでに20年以上前に複数出ているし、むしろハチミツのほ ...
彼女と共同購入したのは、中国の古代思想タオで、鍛錬のために現在も使われている「翡翠の卵」。名前の通り、鶏卵より少し小さい卵型の翡翠で、タオでは、これを腟に入れて腟口を締め、気を回す練習をするらしい。
経済的な問題もあるのだろうが、「セックスに関心をもたない女性のほうが上品だ」とか「セックスは男性がリードするものだ」などという、日本の前近代的な性文化の影響が大きいのだろう。多くの女性たちが、最近は男性も、性的な喜びに関心を失い、セックスから撤退して ...
その理由は、医薬品メーカーの不祥事などによる業務停止処分が発端といわれているが、それだけでなく、そもそもの医療費抑制政策としての薬価切り下げや原材料費の高騰によりメーカーが利益率の低い医薬品の増産をためらうといった構造的な問題があるとされる。こうした ...
「いいですか。日本人女性は、ストレス・夜更かし・目の使い過ぎ、甘い物やジャンクフードの食べ過ぎなどで血流が悪くなり、体が冷えて乾いています。だから当然、腟も乾いて硬くなっています。性交痛で、セックスができない女性も増えていますよね。先日、うちの産院に ...
私が、『 ちつのトリセツ 』を書くことになったのは59歳のとき、聖路加産科クリニックで、医療関係者に腟のオイルケアを奨励する講演を行った助産師のたつのゆりこ氏と出会ったことがきっかけだった。
だが鎮咳薬や去痰剤についていえば、そもそもが絶大な効果を期待できるものではない。それを知らない医師はほとんどいないはずなのに欠品しているということは、やはり「効かない事実」を説明せずに「とりあえず処方」していることも、薬不足の大きな原因ではなかろうか ...
それを知りつつ「症状緩和のため」との方便で医師が処方するのが、鎮咳薬であり去痰薬なのである。そして先述したように、その成分は市販薬ともほぼ同じ。むしろ市販薬は、あらゆる症状を網羅すべく各成分が1錠に盛り込まれている「フルスペック」。医師が個別の症状に ...
さらに私は、日本人女性の50%が予備軍とされているGSМ(閉経関連尿路生殖器症候群)にも罹患していた。この疾患は、尿もれ、性交痛、生殖器の萎縮、外性器のただれや痒みなどが特徴だが、この疾患も、私の場合、腟ケアと骨盤底筋体操で改善した。
それなのに、再婚した夫から拒絶されて数年がたったころ、私はそれをあきらめた。そして、人生にとって、セックスなんて大事なことではないと思うようになった。心身ともに満たされるセックスなんて幻想だと思い、望むことをやめた。そうやって、自分にあきらめを強いたのだ。